童謡のようなシンプルで繊細なメロディに、詩的で美しい歌詞が乗り、それを歌う玉置の優しく切ない声は、儚く、メランコリックな響きを感じさせてくれる。大王製紙「エリエール エリス」のCMソングで、商品名がタイトルに入っていて、生理用品のCMに男性を起用する事は当時としては珍しかった。安全地帯の、玉置の人気ぶりがうかがえる。この年の2月、初の日本武道館公演を2日間行い、11月には約1年ぶりのオリジナルアルバム『安全地帯IV』をリリース。玉置メロディが炸裂し、安定したバンドサウンドに、シンセサイザーや打ち込みを加え、星勝の彩り豊かで華麗なアレンジが光る。この曲と「悲しみにさよなら」などが収録されている。