■限りなく美しいスタンダード・アルバムが今ここに
鈴木央紹は大野雄二 & Lupintic Fiveをはじめ、多数のアーティストのアルバムにサックス奏者として、あるいはプロデューサー、サウンド・ディレクションとしても参加し多彩な才能を発揮。今や人気・実力共に日本を代表するサックス奏者としてポジションを確立した。そんな鈴木が6年もの間、暖め続けてきたプロジェクトが原大力、佐藤ハチ恭彦、若井優也から成る、このジャズ・スタンダードばかりを奏でるカルテットである。カルテットの持つスタンダードのレパートリーは数知れず。そんな中から究極に熟成されたレパートリーを厳選し、極上のスタンダードをずらりと並べたのが今回の作品である。
時代を超えて輝く名曲は、何時の世も永遠であり、そして新たに吹き込まれる命によって更に輝きを増して生まれ変わるのである。
リラックスした中にも緊張感とウィットに富んだ演奏。21世紀のJ-Jazzを代表するスタンダード・アルバムがここに誕生した。
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