アブストラクトなドロップと、細やかなビートアレンジが印象的な本作は、昨今のハウス / エレクトロニックの新たな潮流を予期する楽曲に仕上がっている。とある神話から着想を得たリリックと、滑り落ちる水流のようなフローが織りなす、ニューアンビエントダンスミュージック。マスタリングは韓国の821sound所属のKwon Nam Wooが手掛けている。
“Altanative J-POP”掲げる正体不明のユニット・CANDYGIRL。連続リリース3作目となるシングル「TAKE MY HAND」リリース!前作「OUT OF THE BLUE」に続き、今作も90's~00's HIP HOP/R&BをCANDYGIRLサウンドに昇華させた楽曲だ。浮遊感のあるビートとボイスサンプリング、英詞が似合うメロディーラインに乗せられた全編日本語のリリックワークで、霧の中ので手を取り合いながら歩む2人の心情描かれた今作は、と共に、聞く人をまるで遠い海へ漂っていくような感覚へいざなっていく。彼らが掲げる“Altanative J-POP”を大いに感じられる1曲。マスタリングは引き続き、韓国の821sound所属のKwon Nam Wooが手掛けている。
前作「EYE」のUKガラージのポップチューンから一転、ボイスサンプリングのスクラッチが印象的な、90's~00's HIP HOP/R&Bを連想させるスモーキーな楽曲だ。燻ったビート、空間を漂うシンセ、Voのferrryから生み出されたコラージュ的に構築されるリリックワークが、靄がかって揺らいだサウンドに漂う中に、あなたは何を思い、何をするのだろうか。マスタリングは引き続き、韓国の821sound所属のKwon Nam Wooが手掛けている。
“Altanative J-POP”掲げる正体不明のユニット・CANDYGIRL。2021年6月に活動の1つの到達点としてリリースした1st Album「“How is the Alt Universe?” 」から長きに渡る沈黙を破り、digital single「Eye」をリリースする。今作は「藍は片目」というフレーズから端を発した、ダンサブルなナンバー。UKガラージをポップチューンとして再構築したDetchらしいサウンドと、「あえて片目を閉じることで見えてくる人間の裏側」を表現したというferrryのリリックが、貴方の心の中のデジャブを見透かすかもしれない。