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■Naive Superの近年の集大成的な7曲入EP「NWOAOR」。

アルバム・タイトルは、「New Wave Of Adult Oriented Rock」を略したもので、新曲2曲(新ミックス1曲)に加え、アルバム・タイトル通りのイメージに相応しいNEW WAVE的なものからAOR的な既存曲5曲をピックアップし、EP用に再ミックスした作品。
ゲスト・ミュージシャンとしてEmily、Koji Takagi(Pictured Resort)、Sunao(Luby Sparks)、Yuto Sawai(猫戦)が参加。
1曲目は、今回のEPの為の新曲「Deep In Vague Days」で鍵盤を主体にしたアップテンポなトラックとノスタルジックなメロディが特徴の楽曲。
2曲目は、80年代シンセ／ダンスポップへのオマージュを散りばめ、女性ボーカルをフィーチャーしたキャッチーなナンバー「Thousand Visions」。
3曲目は、The 1975等の現行のロックサウンドの影響を受けながら、ゲートリバーブのドラムサウンドやPrefab Sproutを連想させるFairlightシンセのボイスの使用等、80年代の音楽を随所にアレンジに盛り込んだ爽快感のあるポップナンバー「Dancing The Summer Away」。
4曲目「Afterwerk 」も今回の為の新曲でシンセポップ／テクノポップのフレイヴァーに溢れるインタールード的な楽曲。
5曲目は、Pictured Resortとのコラボレーションによるディスコ・ソウル調ナンバー「In The High-RIses」。
6曲目「Splendid Silent Sun」は、60-70年代のモータウン等のソウルミュージック・R&Bをベースにノスタルジックな雰囲気も漂わせながら、随所にシンセサイザーサウンドも織り交ぜたポップナンバー。
7曲目は、Pictured Resortがギターアレンジで参加したコラボレーション作で架空のサウンドトラックのようなインストゥルメンタル曲を最新ミックスにしている。
合計7曲を収録したNaive Superの世界観をパッケージングした集大成的な内容となっている。
また、本作のレコードは、代々木上原のレコード・ブティックAdult Oriented Recordsよりリリースとなり、Adult Oriented Recordsの5th ANNIVERSARY Special Party「S H I T S U D O 5 5 %」への出演も決定している。