都内で活動を行う男性アーティスト「吉野良信」が、2022年初となる配信限定シングル「さくら さくら さくら~明日晴れたら花見にでも行こう~」をリリース。「Music is Beautiful」をテーマとしていた吉野が新たに送るテーマ「春夏秋冬」をシリーズとして、まず「春シーズン」を表現した曲である。「なぜ、春には花が切なくも美しく咲くのだろう?」その問いに答えは必要なく、その季節の巡りを、時間の流れを、心で受け止めればいいのだと気付く。それでも消えることのない、忘れることのない想いがその心に何かを訴えかけてくる。忘れることのない想いなら、僕はそれを忘れない。爽快感と中毒性が混ざりあった8ビートに始まり、突如現れるエモーショナルなミディアムバラードのセクション、そして再び8ビートに戻るという、曲構成が異なる2曲が合わさった組曲のような形が印象に残る。さあ、この曲を聞きながら、誰もが心の中に持っている桜の木に、切なくも美しい花を心の空いっぱいに咲かせようではないか。
都内で活動を行う男性アーティスト「吉野良信」が、2021年第5弾となる配信限定シングル「Dangerous Girl」をリリース。曲の完成まで長い年月を掛けて作り上げたという渾身の今作では、今までリリースした吉野の曲のイメージとは異なる雰囲気を持った異色ナンバー。世の中には愛する喜びや明日への希望を前向きなメッセージとして歌った曲が多々あるが、負の感情をそのままさらけ出し表現できるのも音楽の持つ力であり、美しさなのではないか?吉野のメインテーマである「Music is Beautiful」を新たな感覚で伝え、さらけ出された感情の熱量を持ちつつも、空虚と混沌が混ざり合う異世界的心情へと向かわしめるスケール大きなアレンジとボーカルが、吉野の表現の未知なる新たな領域に旅立たせる。