アルバム
2024/7/26リリース
12曲収録
2,445円
再生時間:58分05秒 / コーデック:AAC(320Kbps)
ファイルサイズ:138.55 MB
■”東京発最強の無名レゲエユニット「ゴーヨン」が9年ぶりの新作「レゲエ・インストゥルメンタル」をリリース。再びレゲエインストに回帰した今作ではリーダーのギタリスト・ヨッシーを中心に東京、NY、ジャマイカ、フランスのミュージシャンによる生演奏にこだわったゴーヨンらしいラバーズロックやソウルジャズレゲエが並び、一般的なレゲエのイメージとは異なる優しくジェントルなオルタナ・レゲエを提案し続けている。
Studio Oneを彷彿とさせるオルガンインストのM1でいきなりシタールソロを炸裂させゴーヨンらしさ全開でアルバムの幕を開ける。ジャズスタンダードをダンスホールリディムでカバーしたM2はモンティ・アレクサンダーバンドのベース、ドラムによるタイトなリディムの上でギターとフルートのコンビネーションを聞かせる。NYミュージシャンの豪華なコラボ・ボーカル曲M3ではラガとソウルインストの絶妙なフュージョンを堪能できる。ジャマイカ録音のM4では、バーニング・スピアーバンドのベーシストがリディムをリードし、日本のホーン隊、そしてリードギターが熱いスカを聞かせる。NYレゲエの生ける伝説であるジェリー・ハリスとヨッシーの共作M5では、メロウなリディムと二人のギターバトルが心地よい。元ジミー・クリフバンドのドラムがリードするバカラックのロックステディカバー曲M6はアルバム唯一の元スティール・パルスのシドニー・ミルズによるミックス。ラテンフュージョンレゲエのM7ではヨッシーのガットギターとNY録音リズム隊の連携が聞きどころ。亡き友に捧げるM8はメロディアスな前半からEボウをフィーチャーした後半のダブまでの展開が見事。再びジャマイカ録音のカバー曲M9では元ダミアン・マーレーバンドのキーボーディスト、ウィンタ・ジェームズやマーレーブラザーズバンドのギタリスト、ビージー・コールマンらによる職人芸が光るアレンジが聞きどころ。NY録音のタイトなステッパM9ではダビーとファンキーの往復がおもしろい。ジャズスタンダードのロックステディカバーであるM11はNY・ブルックリンでオープンリールテープによるアナログ録音がされた粘りのあるリディムにゴーヨンらしいギターとフルートが絡む。M11と同リディムのM12ではヨッシーと長年の友人であるフランス・ナントのアーティスト、ニンジ・カンによるソウルフルなボーカルに加えて彼の友人ポールによるサックスがM11とは全く違った趣向をもたらしている。”
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