■銀杏BOYZに至る日本語ロックの詩情に連なる人間臭くも絶妙なボキャブラリィが光るLyricとライブパフォーマンス、90s-00sの良質な国内外のロックンロールフィーリングを色濃く感じさせつつも現行のアレンジ感とポップネスに溢れた抜群センスな音像に、今まで一体どこにいたんだ!?と極地的なバンドマン、ライブハウス、レコード店の住人たちに大絶賛された前作の勢いはより加速度を増し、今作ではSUPERCHUNK、SILVER SUNを彷彿とさせる内省的な疾走感、メロディメーカーとしての手腕も炸裂。はたまたエルヴィス・コステロばりの骨太ダンスナンバー。敬愛するどついたるねん、ゆ~すほすてる等の影響真っ直ぐに放つコミカルチューン、ゲストボーカル『小籠包ちゃん』を迎えたエキゾポップナンバーまで、なにかと情報量過多に駆け抜ける11曲23分の、2022年ロック宇宙の旅(サイドカーに乗って)。
録音ミックスはメンバー自ら、マスタリングは『yusuke shinma(Studio REIMEI)』、ジャケットイラストは漫画家の『大橋裕之』、デザインは『ささきなそ』が担当。
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