■懐かしさと新しさの同居するグッドミュージックを作り出すロックバンド「大聖堂」の2022年第1弾音源となる2曲入りシングル『チークタイムは踊らない』。
A面の「チークタイムは踊らない」は、「チークタイム」(ディスコやダンスパーティーなどで、スローテンポの曲がかかって男女がチークダンスを踊る時間)のロマンティックかつ、スロウでメロウなイメージを大聖堂なりの音楽で咀嚼した一曲。長尺のベースソロ・ギターソロがあり、のんびりと淡々に音楽が続く一曲だが、「踊れない男がずっとフロアをウロウロしている」という歌詞のコンセプトを体現した一曲となっている。
「裸でLP」は軽快なギターロックサウンドが響く一曲。大聖堂ではあまりない、ラウドな音楽性を楽しんでいただきたい。
1
2