■東京で活動しているバンド 蛔転(カイテン)のセカンドミニアルバム
聴く者が皆、己の経験を回想し、トリップしてしまう唯一無二の世界観を表現し続けている彼らだが、今作も色々な表情を魅せてくれている
宇宙へ突き上げられたかと思いきや、新しい太陽(ひ)を求めて逃避行、月明りの元で放浪しながら見つけた暗闇に浮かび上がる花びら、全てを越えて走り出していく余韻に浸りながら、ラストは結成初期3ピース(Gt.Key.Dr.)時代の圧倒されるライブ音源で締めくくる
歌詞にも注目だ
あっという間の異次元トリップ
ぜひ一度お試しあれ