世界/arca (LUCA & haruka nakamura)

アルバム

世界

arca (LUCA & haruka nakamura)

2020/10/30リリース

13曲収録

1,834

再生時間:64分21秒 / コーデック:AAC(320Kbps)

ファイルサイズ:152.68 MB

■坂本龍一『async』にコーラス参加した米バークリー出身、京都を拠点とするシンガーソングライター・LUCAと音楽家・haruka nakamuraによる大注目のプロジェクトarca(アルカ)の1stアルバム『世界』がシンガポールKITCHEN. LABELよりリリースされる。山梨のStudio Camel Houseにて、haruka nakamuraの長年のコラボレーターでもある田辺玄によって録音された本作。今回初めてharuka nakamura自身もボーカルをとり、メインボーカルのLUCAの歌声にさりげないハーモニーを重ね、LUCAの歌詞と優しい歌声、haruka nakamuraのピアノやアコースティックギターによる、飾り気のない親密な雰囲気のフォーク・サウンドで、私たちの心の奥底にある感情に耳を傾けさせてくれる。 旅立ちと新たな始まりをテーマにしたオープニング曲「船出」や、nujabesが生前にharuka nakamuraに託した8小節のトラックを本作のために再アレンジした「SUN DANCE」など、太陽の光に満ちた空のイメージの冒頭から始まり、ヴァシュティ・バニヤンやカレン・ダルトンらの儚く美しいフォークを静かに受け継いだような「Astraia」や「八星」へと移り変わる。(「八星」はコンピレーション『stardust album』収録曲とは別アレンジ。)中盤の「STARDUST」「LUNE」では、浮遊感あふれる幻想的なアンビエントサウンドで宇宙の領域へ誘い、そして、世界の神秘や畏敬の念をメロディーに込めた「夢」と「世界」がアルバムの最後を飾る。 本作『世界』は、自己と世界の調和へと向かう、時に霞がかった道のリリカルな描写であり、点在する星々が星座となる様に、繋がっていく愛や人生、呼応する感情を優しく包み込みながら明日へと進む希望を込めた作品だ。 アートワークのドローイングは画家の熊谷隼人、デザインはAspidistraflyのRicks AngとApril Leeが担当。

収録曲