アルバム
2020/6/12リリース
26曲収録
1,834円
再生時間:62分37秒 / コーデック:AAC(320Kbps)
ファイルサイズ:148.83 MB
■2018年にソロギターで初のジャパンツアーを成功させた北ドイツの音楽家トビアス・ヴィルデン。ツアー中にピアノが設置してある会場ではアンコールで少しだけピアノの楽曲も披露してくれました。 2020年の最新ピアノアルバムとなる『Piano Sketches』は2018年のジャパンツアーも含む、旅先で受けたインスピレーションから生まれた作品。慌ただしく移り変わる旅先でのさまざまな風景から自然に生まれた感情やアイデアをスケッチするようにシンプルに作曲をすることに挑戦し、また、プーランクなどのクラシック作曲家の即興演奏からも影響も受けた、これまでよりも静と動のコントラストを強く感じる美しい旋律。ジャズ、アンビエント、クラシックを独自のセンスで融合するヴィルデンの魅力に新な要素が加わっています。 そして、2017年の作品『Spark and the Wither』は”儚さ”をテーマにしたアルバム。ドイツ・バイエルンにある築150年の古い屋敷での滞在や彼の家族がそこに残した古いスライドのネガフィルムから発見した忘れられていた記憶を反映させてた、繊細でノスタルジックなピアノの調べ。『Artifacts』などの初期ピアノ作品にも通じるフランス印象派からの影響やアンビエント的なアプローチに加え、より感情的な深みを帯びたソングラインティングが作曲家としての成長を感じさせる作品です。
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