Zimmer/Zimmer

アルバム

Zimmer

Zimmer

2019/9/27リリース

13曲収録

1,222

再生時間:50分48秒 / コーデック:AAC(320Kbps)

ファイルサイズ:123.90 MB

■ZIMMER(ジマー):本名、バプティスト・ムール。アルプスとカリフォルニアで育った後、パリに2010年に移住し、音楽制作を開始。2011年に1stEPを発表。ほどなくしてジマー特有のスローで夢見心地なダンストラックや職人気質なリミックス、そして一連のミックステープ作品は世界中から注目を集めるようになり、若干25才にしてヨーロッパ、北米そしてアジア・ツアーを慣行するスターDJとなる。2014年、パリの人気レーベルであるRoche Musiqueに加入し、それまでのディスコ調ビートから、インディー・ポップ風ハウスへと作風が変わる。続いてEP2作『Coming of Age』(2015)と『Ceremony』(2016)を発表し、エレクトロ・シーンにて確固たる立場を築き、NYやサンフランシスコなど、北米での公演も軒並みソールドアウト。そして2019年、アーティスト名を冠に掲げた本作を堂々と引っ提げ、世界中のフロアを揺るがす。本作はパリにあるスタジオやL.A.やN.Y.での滞在期間に2年かけて制作。様々な実験を試みることに費やした結果、個人的且つ純粋なサウンドに仕上げられている。完全なるセルフ・プロデュースであるにも関わらず、オーストラリアのインディー・クルーナーことPanamaとYumi Zoumaのシンガーとしても知られるニュージーランドのLaumeといった2名のボーカリストをフィーチャリングし、ジマーを才能溢れる作曲家として決定づける、コントラストに富みダンサブル且つ夢見心地で思慮深い作品だ。それは、クラブ・ミュージックと内省の狭間を探索し、自由を満喫しつつ同時に親密な感情に触れる、幅広いサウンドスケープを通過する旅そのものでもある。至福なハッピー・ディスコ、ウェアハウス・テクノ、ムードたっぷりなバラード、そして感情豊かにかつメランコリックに訴えかける大規模なサウンドスケープ、記憶に残るメロディー、疾走するグルーヴと、様々なサウンド要素を詰め込んだ仕上がりに。ジャンルレスなビートを軸としつつも、一貫した、ジマー特有のフレイヴァ―が堪能できる。

収録曲