■前作から3年、待望の2ndアルバム
ジャケットに使われているのはアイヌ民族の住居があった遺跡。
一曲目「街は舞台」は一人ひとりが
物語の主人公。街は舞台で君は主役
なのだと街をミュージカルと仕立てた歌で幕を上げる。
遥かなる場所へ連れさらうような曲「Wonderland」
変わらない日常から、一緒に空を飛んでゆこうと軽快なサウンドがマッチした曲「魔法」
現実と夢のはざまを行き来する、ファルセットが印象的な曲「Twilight」
朝日が昇る瞬間を描いた、心は変わらず時間だけが経過していく曲「残響」
そして、瞳を通して見えるものは幻か本物なのか投げかける曲「レンズ」で新たな始まりを見せて終わる。
光と影、清濁。すべて揃ってWonderlandをつくる。 遠藤要の2ndアルバム