シベリウス: ヴァイオリン協奏曲, シンディング: ヴァイオリン協奏曲第1番/ビャルテ・エンゲセト(指揮)/ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)/ボーンマス交響楽団

アルバム

シベリウス: ヴァイオリン協奏曲, シンディング: ヴァイオリン協奏曲第1番

ビャルテ・エンゲセト(指揮)/ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)/ボーンマス交響楽団

2004/1/1リリース

8曲収録

916

再生時間:70分57秒 / コーデック:AAC(320Kbps)

ファイルサイズ:165.63 MB

■シベリウスの協奏曲は人気も実力もトップクラス、ノルウェーの俊英クラッゲルードは、隣国フィンランドの至宝とも言うべきこの超名曲を、鮮やかにかつ叙情豊かに歌い上げています。そしてもう一方はお国もの。シンディングは残念ながらピアノ曲「春のささやき」以外は、それほど親しまれていませんが、ここでは素晴らしい演奏で知られざる秘曲2曲が紹介されています。短い序奏に引き続き、重音奏法の連続で幕を開ける協奏曲は、重厚なテクニックを駆使した、ヴィルトゥオーゾ的作品で、温和なメロディーにも恵まれ、作曲者が学んだドイツ・ロマン派流の最上の作品と申せましょう。隠し味のハープが彩りを与えているロマンスも素敵な佳品で、ますますこの作曲家のリヴァイヴァルの価値を確信させます。

収録曲