ベートーヴェン: 付随音楽「エグモント」全曲 Op.84/クラウス・オバルスキ(ナレーター)/ジェイムス・ジャッド(指揮)/マドレーヌ・ピラード(メゾ・ソプラノ)/ニュージーランド交響楽団

アルバム

ベートーヴェン: 付随音楽「エグモント」全曲 Op.84

クラウス・オバルスキ(ナレーター)/ジェイムス・ジャッド(指揮)/マドレーヌ・ピラード(メゾ・ソプラノ)/ニュージーランド交響楽団

2010/1/1リリース

13曲収録

916

再生時間:55分05秒 / コーデック:AAC(320Kbps)

ファイルサイズ:130.58 MB

■シベリウスの協奏曲は人気も実力もトップクラス、ノルウェーの俊英クラッゲルードは、隣国フィンランドの至宝とも言うべきこの超名曲を、鮮やかにかつ叙情豊かに歌い上げています。そしてもう一方はお国もの。シンディングは残念ながらピアノ曲「春のささやき」以外は、それほど親しまれていませんが、ここでは素晴らしい演奏で知られざる秘曲2曲が紹介されています。短い序奏に引き続き、重音奏法の連続で幕を開ける協奏曲は、重厚なテクニックを駆使した、ヴィルトゥオーゾ的作品で、温和なメロディーにも恵まれ、作曲者が学んだドイツ・ロマン派流の最上の作品と申せましょう。隠し味のハープが彩りを与えているロマンスも素敵な佳品で、ますますこの作曲家のリヴァイヴァルの価値を確信させます。

収録曲