アルバム
2010/11/17リリース
11曲収録
916円
再生時間:61分12秒 / コーデック:AAC(320Kbps)
ファイルサイズ:142.53 MB
■1911年にドビュッシーが、イタリアの台本作家ダヌンツィオとの合作の上、作曲した5幕からなる神秘劇「聖セバスチャンの殉教」は、すばらしい力作であったにも拘わらず、上演時間が長すぎること(5時間超え)や、衣装の問題、饒舌過ぎる台本などの理由で賛否両論を巻き起こし、結局のところ、それ以降完全版で上演されることは滅多になくなってしまった作品です。このアルバムは、後に編曲された「交響的断章」に劇音楽からのファンファーレを加えたもの。神秘性よりも、どちらかというと流麗さが際立つ音楽です。他に劇音楽を2作、1884年にローマ賞を獲得したカンタータ「放蕩息子」から1曲を収録。準・メルクルとリヨン管は、いかなる時でも曲の姿を正確に捉えて、説得力ある演奏を聞かせます。
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