エルガー: 行進曲集/ニュージーランド交響楽団/ジェイムス・ジャッド(指揮)

アルバム

エルガー: 行進曲集

ニュージーランド交響楽団/ジェイムス・ジャッド(指揮)

2005/5/1リリース

11曲収録

916

再生時間:79分03秒 / コーデック:AAC(320Kbps)

ファイルサイズ:184.57 MB

■大英帝国の威信と栄光をそのまま音にしたような傑作「威風堂々」の第1番は、行進曲のジャンルにおいて冠絶した存在ですが、エルガーは他にもいくつかの行進曲を作曲しており、そのいずれもが気品にあふれた雄大な響きに満ちています。威風堂々の第2番以降は、第1番をもじったように聞こえなくもない、やや同工異曲の部分もありますが、その同工ぶりがかえって面白かったりします。当盤で最も大規模な「ポローニア」は、ポーランドの戦乱による犠牲者の救済基金のために書かれた作品ですが(もちろん行進曲も登場)、同国の文化的英雄であるショパンの夜想曲第11番の旋律が、引用されて奏でられる場面があったりします。

収録曲