メディテイション 〜フローベルガーの眼差し〜/桑形亜樹子(チェンバロ)

ハイレゾアルバムHi-Res

メディテイション 〜フローベルガーの眼差し〜

桑形亜樹子(チェンバロ)

2017/12/18リリース

7曲収録

2,500

再生時間:67分28秒 / コーデック:FLAC(24bit/192kHz)

ファイルサイズ:3.32 GB

~エンジニア・深田晃のオリジナルレーベルからチェンバロのDXD(352.8kHz/24bit)オリジナルレコーディングが配信開始!~

人気アルバム「天上のオルガン」「天使のハープ」でハイレゾファンにもおなじみ。エンジニア・深田晃のオリジナルレーベル「dream window」から、チェンバロのDXD(352.8kHz/24bit)録音が配信開始されました。

本作のテーマは、2016年に生誕400年、2017年に没後350年を迎えた作曲家ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667)。フローベルガーは、ドイツのシュトゥットガルトに生まれ、ヨーロッパ中を旅して独自の作風を確立していった初期バロック時代の音楽家。はじめて鍵盤における「組曲」の順番を決めて発表した作曲家であったらしい、ということでも音楽史上に名を残しています。
チェンバロ奏者の桒形亜樹子が今回セレクトした6つの組曲(1656年)は、神聖ローマ帝国皇帝フェルディナンド3世に献呈されたもの。とりわけ注目したいのは、パルティータ第6番(FbWV612)。他のパルティータと異なり、この1曲目はアルマンド(Allemande)ではなくラメント(Lamento)。20歳の若さで戴冠直後に亡くなったフェルディナンド4世への追悼のために作曲されました。愛する子を失い哀しみにくれる父王フェルディナンド3世のために、フローベルガーは、曲の最後に3オクターブに亘る「天国への階段」を音階で描いたといわれています。
最終トラックの「メディテイション」もまた、死というモチーフを持つ作品。「将来の自分の死に対する瞑想(Meditation)」を描いており、楽譜の最後にはラテン語で”Memento mori(死を憶え)”という言葉が残されています。生前に書かれた自分への追悼曲のような作品です。

「天国の階段の先にあるもの」──桒形がそう呼ぶフローベルガーの境地を、「天上のオルガン」「天使のハープ」に連なるハイスペック録音でご堪能ください。


フローベルガーは私がチェンバロを始めた直後から、何故か向こうから傍に寄り添ってくれた稀有な作曲家であった。この記念すべき年に、彼の才能が最も花開いたこれらの芳醇な「組曲」の録音機会が与えられたのは、この地上での奇跡的な数々の出会いの結果であり、天の采配の妙を深く感じている。
(桒形亜樹子)



■レコーディング
2017年4月4~6日(松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)小ホール)

■使用楽器
チェンバロ:Jeol KATZMAN (Amsterdam) 2005年製作(1638年ヨハネス・ルッカースによる。桒形所蔵)
楽器調整・調律:林 彰見
ピッチ:a=414Hz 音律:B.Lehmanによるpc分割Bach調律(2005年)

■桒形亜樹子(くわがたあきこ)
(※楽曲データ上では「桒」の字を「桑」表記としております)
東京生まれ。東京芸術大学附属音楽高校作曲科卒、同大作曲科入学。在学中にDAADドイツ政府交換給費留学生として渡独、デトモルト北西ドイツ音楽院及び、シュトゥットガルト芸術大学チェンバロ科を最優秀で卒業。国家演奏家資格取得。09年にフランスに渡り、セルジー・ポントワーズ国立地方音楽院及び、ショーモン市立音楽院にてチェンバロ、通奏低音講師を務める傍ら、ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。第8回ブリュージュ国際チェンバロコンクール最高位と聴衆賞、第8回パリ国際チェンバロコンクール2位ライプツィヒ国際バッハコンクール他に入賞。現代音楽の紹介にも力を注ぎ、委嘱を含む世界初演、日本初演は多い。文化庁在外研修員としてイタリア、スペインで研鑽を積んだ後、17年に及ぶ欧州滞在にピリオドを打ち2000年に帰国、ソリスト、通奏低音奏者としての演奏活動の他、音律、古楽演奏に関するレクチャーコンサート、セミナーを数多く開催。東京音楽大学、東京藝術大学、名古屋芸術大学などで特別講義、「古楽コンクール山梨」審査員。現在東京藝術大学講師、松本市音楽文化ホール講師。

■深田 晃(ふかだあきら)
作曲活動、CBS/SONY(現Sony Music Entertainment)録音部チーフエンジニア、NHK放送技術局制作技術センター番組制作技術部チーフエンジニアを歴任。アーティストのCD制作、ドラマ、ドキュメンタリーなどの音楽録音、N響などのオーケストラレコーディングを主に担当。また、テクニカルディレクターとして大型中継番組やウィーンフィルニューイヤーコンサートなどのサラウンド伝送、海外中継などにも関わる。
1996年以降はサラウンド音響について研究をはじめ1997年のニューヨークでのAESコンベンションで「Fukada Tree」を発表、様々な文献で紹介されている。以降多くのサラウンド番組制作・国際共同制作などに関り、ドイツ・カナダ・アメリカ・中国などでも多数講演を行っている。 AES(Audio Engineering Society) Fellow, IPS 英国放送音響家協会会員、JPRS 日本音楽スタジオ協会個人正会員、洗足学園音楽大学 音楽・音響デザイン 客員教授、dream window inc. 代表。
http://dreamwindow.info/homepage/

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収録曲

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