天声ジングル/相対性理論

アルバム

天声ジングル

相対性理論

2016/4/27リリース

11曲収録

2,241

再生時間:43分36秒 / コーデック:AAC(320Kbps)

ファイルサイズ:105.06 MB

■その音楽は何ものにも染まっていないがゆえに、聞く者すべてをその歌声で染め上げる。いま世界で起きている憎悪と復讐の連鎖を止められるのは、この歌声だけかもしれない、と本気で思った
黒沢清

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相対性理論には変わらない悲哀がある。
この文明に絶望しながら生きている人間の声だ。
しかし、このアルバムではそれに加えて、宇宙的、天空的なものを感じる。
坂本龍一

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このアルバムを聴いて最初に思い浮かんだのは、空間移動ということ。
際立ったボーカルと独特な演奏が僕のマインドをどこか ー 別の時間と空間へと連れていく。
ジェフ・ミルズ

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歌声に吸い込まれそうになりながら
自分にだって吸い込まれそうで
気づいたら曲と向かい合い自分と向かい合ってる。なにこれ!!!
最初に戻らずにはいられなくなりました。
百田夏菜子(ももいろクローバーZ)

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僕たちはこのアルバムが本当に大好き
遊び心、エネルギッシュ、パンチのきいたプロダクション、素晴らしい作品!
アーサー・ジェフス(ペンギン・カフェ)

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一貫してインディペンデントでの活動を続け、近年はマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、サーストン・ムーア、マシュー・ハーバート、ペンギン・カフェらとのライブを行い、2015年にはジェフ・ミルズとの自主企画公演『回折III』を開催、CD+金属オブジェ作品・相対性理論 × Jeff Mills「スペクトル」を経て、相対性理論の最新フルアルバム「天声ジングル」が登場。このアルバムを携え、2016年7月22日には日本武道館自主企画公演・相対性理論 presents『八角形』を開催。

「天声ジングル」のレコーディング&ミキシングエンジニアには相対性理論・やくしまるえつこ作品でお馴染みの盟友・米津裕二郎、マスタリングはグラミー賞受賞エンジニアのテッド・ジェンセンが担当。アナログカッティングは、近年ではデヴィッド・ボウイ「★(Black Star)」、カニエ・ウェスト「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」などのカッティングも手がけるレイ・ジャノスが担当している。
収録曲は『天地創造SOS』からはじまり『FLASHBACK』までの計11曲。
相対性理論×Jeff Mills「スペクトル」に収録された『ウルトラソーダ』も、本アルバムに合わせテッド・ジェンセンによるリマスタリングで収録される。

また、収録曲のちょうど真ん中に当たる6曲目の『弁天様はスピリチュア』は、2014年6月10日に惜しまれつつ30年の歴史に幕を閉じた吉祥寺の映画館・バウスシアターの解体作業直前、2014年6月12日・13日のバウス館内で、相対性理論が密かに行ったシークレットレコーディングから元となる曲作りがスタートし、2015年〜2016年のアルバムレコーディングを経て1年半以上の歳月を経て完成した楽曲。

そして、アルバムのフィナーレを飾る楽曲『FLASHBACK』は、カンヌ国際映画祭「ある視点部門」日本人初の監督賞に輝くなど日本国内のみならず世界中から熱狂的な支持を集める巨匠・黒沢清がミュージックビデオの監督をつとめている。

相対性理論「天声ジングル」(予告篇) https://youtu.be/nnxwD_DisOE

相対性理論『FLASHBACK』MV (監督:黒沢清) https://youtu.be/jbczIiBcuoE

収録曲

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    相対性理論
    "「ひとつの高みに達しようとしている。現在の相対性理論の演奏の場には特異なものがある。」と賞される近年の相対性理論の圧倒的なライブを「いつか・どこか」の時空から収録した待望のライブアルバムが初登場! 音楽、アート、テクノロジー、文筆など多才な活躍を続けるアーティスト兼プロデューサー・やくしまるえつこが主宰する「相対性理論」。一貫してインディペンデントで在り続け、2016年にはレコード会社にもプロダクションにも所属しないアーティストとして初となる武道館公演『八角形』を成功させる。坂本龍一、ジェフ・ミルズ、黒沢清、ペンギンカフェら国内外のアーティストが賛辞を贈るアルバム「天声ジングル」から約3年ぶりの新作は、待望にして初となるライブアルバム「調べる相対性理論」。本ライブ盤には、武道館公演『八角形』以降の「いつか・どこか」の時空から厳選を重ねた10曲を収録。やくしまるがバイオテクノロジーを用いて制作し音源と遺伝子組換え微生物で発表、世界最大の国際科学芸術賞・アルスエレクトロニカ STARTS PRIZE グランプリを受賞した楽曲『わたしは人類』の8分以上に及ぶ圧巻のライブバージョンや、『わたしは人類』同様にライブのクライマックス曲として鬼気迫るアンサンブルで魅せる『FLASHBACK』、ストリングスを交えた演奏が大反響を呼んだ『弁天様はスピリチュア』など、ライブ版音源が熱望されていた数々の楽曲が、待望の初音源化。 唯一無二の歌声と世界観、オリジナル楽器や即興も駆使したスペーシーなグルーヴから轟音フィードバックまで、圧倒的なアンサンブルを鳴らす近年の相対性理論のライブは抜群の評判と中毒性を誇り、特に日本武道館公演『八角形』以降は、ライブアルバムリリースの要望が数多く寄せられていた。 相対性理論の活動当初よりその動向を追い続けている編集者・批評家の松村正人は 「彼らの演奏はいまひとつの高みに達しようとしている。 たがいに支え合いつつも、個々のミュージシャンシップを遺憾なく発揮するこのごろの相対性理論のライヴほど足を運ぶ価値があるものはそうはないと私はもうしあげたい。あくまでバンド形態でありながら個々のメンバーの音楽性を活かすとともに最大公約数的なポップを担保する。ただしその中心にいるやくしまるえつこは素数のように剰余がない。いや剰余がないどころか剰余そのものなのにそれ自体でしかわりきれない--などと、胡乱な喩えをふりまわしたくなるほど、現在の相対性理論の演奏の場には特異なものがある。」と賞している。 相対性理論:やくしまるえつこ(Vo, dimtakt, Gt & etc.)、永井聖一(Gt)、吉田匡(Ba)、山口元輝(Dr)。 ライブRECを盟友エンジニア・米津裕二郎、MIXは米津裕二郎 & 相対性理論。フィッシュマンズでも名高いzAkが長年に渡りライブPAを担当。マスタリングはビョークやシガーロスらを手がける現代の名匠テッド・ジェンセン。"

    2,139

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