■昨年よりアーティスト活動を開始した森田美勇人が11月18日の恵比寿LIQUIDROOMワンマンを目前に、20代最後の作品となる2nd EP『29』をリリースする。
本作は10月31日に30歳を迎える森田自身の二十代最後の心情風景をバンドサウンドを織り交ぜて描いた作品となっており、これまで森田の全ての楽曲を共同プロデュースしてきたマルチ・クリエイター・SPENSRが全曲のプロデュースとMIXを担当。JUBEEやkZmなど数多くのアーティスト達の作品を手掛けるMaito Otaがマスタリングを担当した。
シングルとしてこれまでリリースしてきたギターサウンド響く「誰」、シューゲイザーなどの要素を取り込んだ「sou」、爽快なカッティングギターと打ち込みが特徴的な「haikara」に加えて、Lo-Fiビートと現行の海外のシーンと共鳴するような音像の新曲「UZA」、そしてライブのラスト曲として披露されることもある亡くなった祖父を看取った時の情景と思い出を歌った「our days」の全5曲を収録している。
また二十代の最後を締めくくる集大成であると同時に、三十代へと歩み出す森田の新たな一面を表現した今回のジャケットはアーティスト写真やライブビジュアル同様、HUGのディレクションによるもの。