ディーリアスをハイレゾで聴く「カラーズ・オブ・ザ・ハート」

ディーリアスをハイレゾで聴く「カラーズ・オブ・ザ・ハート」

2017年秋、クラシック音楽界でひときわ注目を集めているイギリスの作曲家…
巨匠ケン・ラッセルがその半生を映画化し、ケイト・ブッシュにも影響を与えた…
それが、フレデリック・ディーリアス。

ディーリアスの研究者でもあるヴァイオリニスト・小町碧による、ディーリアスとゴーギャンをテーマにした1stアルバム「カラーズ・オブ・ザ・ハート」が、このたび待望のリリースです。

ハイレゾで聴く「カラーズ・オブ・ザ・ハート」

  • アルバム/カラーズ・オブ・ザ・ハート 〜 ディーリアス、ドビュッシー、ラヴェル、グリーグ/ヴァイオリン作品集[Digital version]/小町碧(ヴァイオリン)/サイモン・キャラハン(ピアノ)
    カラーズ・オブ・ザ・ハート 〜 ディーリアス、ドビュッシー、ラヴェル、グリーグ/ヴァイオリン作品集[Digital version]
    小町碧(ヴァイオリン)/サイモン・キャラハン(ピアノ)

    英国で活躍するヴァイオニスト・小町碧による、ディーリアスとゴーギャンをテーマにした1stアルバム(ハイレゾ盤)

    • ハイレゾアルバム
    • 12曲収録
  • New Release
    『カラーズ・オブ・ザ・ハート ~ ディーリアス、ドビュッシー、ラヴェル、グリーグ/ヴァイオリン作品集[Digital version]』
    2017.08.20 Release
    2,700円(税込) MKCD001J
    <収録曲>
    ■ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト短調
    01.第1楽章:Allegro Vivo
    02.第2楽章:Intermede (Fantasque et leger)
    03.第3楽章:Finale (Tres anime)

    ■ディーリアス(1862-1934):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番
    04.第1楽章:Slow
    05.第2楽章:Andante Scherzando
    06.第3楽章:Lento

    ■ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調
    07.第1楽章:Allegretto
    08.第2楽章:Blues:Moderato
    09.第3楽章:Perpetuum Mobile:Allegro

    ■グリーグ(1843-1907):ヴァイオリンとピアノのための歌曲(エミール・ソーレ編曲)
    10.君を愛す
    11.ソルヴェイグの歌

    ■ディーリアス(1862-1934): 夏の夜、水の上にて歌える※デジタルのみ
    12.第1曲

  • 小町碧さんからのメッセージ付き動画!

    <

解説

フレデリック・ディーリアスは、1862年生まれの作曲家。イギリス出身ではありますが、その生涯の大半を国外で過ごし、さまざまな出自やジャンルのアーティストと親交を築き、影響を与えあいました。
1894年には、パリで、画家のゴーギャンとも出会っています。彼は音楽仲間のラヴェルやグリーグとともにゴーギャンと交流を深め、「ネバーモア」という絵画を購入。これを自分の音楽室に飾り、終生、大事にし続けました。
晩年には視力を失うという悲劇に見舞われたディーリアスですが、彼の想像力は常に、ゴーギャンの絵のような豊かな色彩(カラーズ)と共にありました。すでに盲目となった頃に作曲し、ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタに似ているとも評された「ヴァイオリン・ソナタ第3番」には、彼がドビュッシーと同様、さまざまなアーティストや作品との出会いを通して、音楽の世界を深化させたことがよくあらわれています。

ディーリアス、ドビュッシー、ラヴェル、グリーグ。同時代に生きた彼らの作品を、ヴァイオリンとピアノで表現したこのアルバム。[Digital version]には、小町自身の編曲によるディーリアス作品「夏の夜、水の上にて歌える」より第1曲が追加収録されています(※)。

そしてディーリアスといえば、現在もカルト的な人気を誇り、ケイト・ブッシュの楽曲「ディーリアス」(1980年「魔物語」に収録)のヒントとなった映画「ソング・オブ・サマー」(ケン・ラッセル監督、1968年英国)の原作にあたる書籍でも知られています。
音楽ファンが長年待ち望んだこの本の翻訳にあたったのはなんと小町碧自身。「ディーリアス・プロジェクト」の中心人物としてクラウド・ファンディングを通じて資金を調達し、2017年11月に『ソング・オブ・サマー~真実のディーリアス』(エリック・フェンビー著/小町碧訳 アルテスパブリッシング刊)として発刊されます。
また、これを記念したリサイタル「ディーリアス: ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」も同年11月1日に開催されるなど、演奏活動にとどまらない小町の才媛ぶりは他に例を見ないレベル。
精力的な活動に邁進する小町がお届けするディーリアスの世界をご堪能ください。

(※)追加収録トラック(Tr.12)は48khz/24bitをアップサンプリングした音源となります。あらかじめご了承ください。

プロフィール


小町 碧
ロンドン在住ヴァイオリニスト。

2006年より英国王立音楽院にて 宗倫匡教授に師事し、2010年6月に音楽学士課程を首席で卒業。同音楽院修士課程でモーリス・ハッソン教授に師事、2012年に修士課程を首席で修了。

英アーツ・カウンシルの助成によりデビューアルバム「Colours of the Heart」(2014)をリリース。

2012年秋には、ディーリアスの研究を基にしたリサイタル・シリーズ「ディーリアスとゴーギャン」を企画、ロンドン、ケンブリッジ及び東京にて開催される。このプロジェクトは、日本経済新聞や雑誌Arts & Collections International Magazineにて特集記事が掲載された。2013年には、英国ディーリアス協会に表彰された。

2012年6月より日本と英国の文化交流を深めるプロジェクト「Harmony of Cultural Sounds」を開催。英国のブリテン・ピアーズ財団、ホルスト財団、Musicians Benevolent Fund,大和日英基金の協賛を得て、英国と日本でのコンサート・シリーズとワークショップを行う。

2017年4月、NHK BS1「国際報道 2017」にて、英国と日本を拠点に両国の音楽を紹介していく活動が紹介された。又、BBC Radio 3など、様々なメディアに出演している。2017年5月、イギリスのレーベル、EM Recordsよりセカンド・アルバム、「Warp & Weft」をリリース。

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