映画『パディントン』

きっと見つかる、
もっといいこと。

イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは…彼が“クマ”だから!

全映画史上一番紳士なクマに、ハッピーと笑顔があふれ出す!
愛すべき小さなクマの笑いと冒険の感動ストーリー!!

イメージソング

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    コカ・コーラ 2011~2015クリスマスキャンペーンソング / 映画『パディントン』日本版イメージソング

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映画サウンドトラック

映画情報

  • 2016年1月15日(金)全国ロードショー

    INTRODUCTION


    世界に笑顔とハッピーを届けたのは、ちょっと野生で、とっても紳士なクマ!?


    今、世界中の人々に、元気と笑顔とハッピーを届けている1本の映画がある。2014年、本国イギリスで『アナと雪の女王』の驚異のオープニング記録を抜き去り、英国アカデミー賞で英国作品賞と脚色賞に見事ノミネートを果たした『パディントン』だ。

    熱狂はすぐにヨーロッパの国々へと広がり、2015年にはアメリカでも興収7600万ドルのスーパーヒットを飛ばす。
    さらに、辛口で知られる映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、98%FRESH(2015年8月現在)というめったに目にすることのできない数字を弾き出した。

    世代・国籍・男女を超えて、誰もが愛さずにいられない物語が、遂に日本にもやって来る!



    原作は、40カ国語以上で翻訳され、全世界で3500万部の売り上げを誇るマイケル・ボンドのベストセラー“パディントン”シリーズ。

    映画化にあたって、さらにパディントンのキャラクターが掘り下げられた。
    イギリスに憧れるおじさんに育てられたパディントンは、正統派の英国紳士のスピリットを受け継ぎ、礼儀正しく言葉づかいは美しく、挨拶とお礼を忘れない。
    だが、そんなエレガントなハートが宿るボディは、モフモフの毛に覆われた野生のクマ。
    おかしくも愛おしいそのギャップこそが、世界中を虜にした秘密だ。



    製作は、『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・ハイマン。アカデミー賞®にノミネートされた『ゼロ・グラビティ』等も手掛けた名プロデューサーのもと、一級キャストが名を連ねた。
    謎の美女ミリセントには、ニコール・キッドマン。『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞®に輝いた名女優が、振り切った悪役の演技で魅了する。

    パディントンの声には、『007 スカイフォール』の個性派俳優ベン・ウィショー。
    その他、TVシリーズ「ダウントン・アビー」でおなじみのヒュー・ボネヴィル、『ブルージャスミン』のサリー・ホーキンス、『アイリス』のジム・ブロードベント、『リトル・ダンサー』のジュリー・ウォルターズ等、アカデミー賞®を賑わせた実力派が揃った。



    19世紀そのままのパディントン駅、華やかなポートベロー・マーケット、荘厳な自然史博物館などロンドンの名所が、この街に初めてやってきたパディントンの視点でロケ撮影され、観る者も楽しいロンドン観光を味わえる。

    物語の中心となるブラウン家などのセットでは、パディントンの存在がリアルに感じられる空間をクリエイト、細部のインテリアにまでこだわり、ポップでキュート、色とりどりのパディントンワールドを創り上げた。

    森と大都会、人間とクマという正反対の世界がぶつかり合うドタバタに笑いながら、いつしかその境界を超えて一つになる絆に涙する、心躍る感動作が誕生した。

    ストーリー

    ロンドンのパディントン駅のホームに立つ、真っ赤な帽子を被った小さな紳士。

    はるばるペルーから家を探しにやって来た彼は、英国紳士もビックリの丁寧な言葉づかいで、行きかう人々に話しかける。けれども誰からも相手にしてもらえない──それは、彼が“野生のクマ”だから!

    スーツケースいっぱいに詰めた故郷のマーマレードも旅の途中で食べつくし、もはや非常用のマーマレードサンドしかない。ひとりぼっちでお腹を空かし途方に暮れる彼に声を掛けたのは、家族旅行から帰って来たブラウン一家のお母さん、メリー(サリー・ホーキンス)だった。出会った駅名から彼に“パディントン”と名付けたメリーは、嫌がる夫のヘンリー(ヒュー・ボネヴィル)をなだめ、家へと連れて帰る。

    反抗的な娘のジュディ(マデライン・ハリス)、いたずら盛りの息子のジョナサン(サミュエル・ジョスリン)と共に、家政婦役の親戚のバードさん(ジュリー・ウォルターズ)が待つブラウン家に到着早々、初めて見るバスルームでトイレを壊し、オシャレな家を水浸しにしてしまうパディントン。
    心配性でリスク管理が仕事のヘンリーは、朝一番でパディントンを役所に引き渡すと激怒する。

    落ち込むパディントンにメアリーは、パディントンのおじさん夫婦が出会った探検家を捜してくれるという。おじさんにロンドンに来れば歓迎すると約束した人物だ。冒険物語の挿絵画家であるメアリーは、パディントンの話を信じていた。
    手始めにメリーは、知り合いの骨董屋グルーバー(ジム・ブロードベント)に、パディントンのおじさんが探検家からもらった赤い帽子を見てもらう。

    その間パディントンは、大追跡の果てにスリを捕まえる。新聞の紙面を飾り、あっという間に街のヒーローとなったパディントン。ジュディとジョナサンも心を開き、やがて3人は仲良しになる。

    ヘンリーからもらった子供たちのお下がりの青いダッフルコートを着たパディントンは、もはや家族の一員だ。ついにヘンリーも探検家が見つかるまでパディントンを泊めることに同意する。

    ところが、そこに事件が起きる。
    謎の美女ミリセント(ニコール・キッドマン)が一人で留守番中のパディントンを捕獲しようと襲撃、パディントンは防戦に成功するが、ボヤを出してしまう。
    襲われたと話しても、メリーにさえ信じてもらえず、家を出て行くパディントン。
    「泊めてくれてありがとう。ステキな家族でした」と置き手紙を残して──。

    パディントンの頼りは、帽子から判明した探検家の名前だけ。同姓同名の何十軒もの家を訪ね歩くパディントン。
    諦めず彼を狙うミリセント、心配のあまり捜し続けるメリー。

    果たして、パディントンは“帰るところ”を見つけることができるのか──?

    キャスト・スタッフ

    パディントン:ベン・ウィショー(声の出演)
    ヘンリー・ブラウン:ヒュー・ボネヴィル
    メリー・ブラウン:サリー・ホーキンス
    ミリセント:ニコール・キッドマン
    バードさん:ジュリー・ウォルターズ
    カリーさん:ピーター・カパルディ
    グルーバーさん:ジム・ブロードベント

    監督・脚本:ポール・キング
    製作:デヴィッド・ハイマン

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