2月16日(金)「弓木流 Vol.3」開催!ギタリスト・弓木英梨乃のこれまでと、これからのこと


2013年から活動の始まった新生KIRINJIのメンバーであり、秦基博、Base Ball Bear、土岐麻子などのサポートとしても活躍中のギタリスト・弓木英梨乃。卓越したテクニックと、アレンジやコーラスまで務める多才さで活躍の場を広げる中、毎年恒例の主催イベント「弓木流 Vol.3~YOUは何しにこの島へ?ちょっとカブ抜くの手伝ってもらえませんか?~」が2018年2月16日(金)にMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催されることが発表されました。2018年もますますの飛躍が期待される弓木さんに、改めてこれまでの活動やギターへの思い、そして弓木流vol.3への意気込みなど、たっぷりと語っていただきました。

ビートルズのジョージ・ハリスンのパートを、片っ端からコピーしてました


─この記事で初めて弓木さんのことを知る読者もいるかと思いますので、自己紹介とこれまでの活動について簡単に教えてください。

弓木英梨乃(ゆみきえりの)です。1990年8月8日、大阪生まれです。弓木英梨乃は本名です。京都の姓名判断師さんがつけてくれました。

わたしの音楽のはじまりは、2歳半から始めたバイオリンです。ギターは、中学生のときにビートルズとの出会いがきっかけで始めました。曲をつくり始めたのは15歳のときです。大好きなアナム&マキに影響を受けた日本語の歌や、いろいろなギターヒーローに憧れてギターインスト曲もつくっていました。そして、地元のライブハウスに出演したり、路上ライブをしたりしていました。

2009年、19歳のときにシンガーソングライターとして、映画「携帯彼氏」の主題歌「L0ST」でメジャーデビューしました。それから2年間活動し、何枚かシングルをリリースしましたが鳴かず飛ばずで、事務所やレコード会社との契約が切れました。

そんなときに、サポートギタリストとしてのオファーをいただくようになりました。それから数年間は、サポートギタリストとしてはもちろん、本当にいろいろなことをやりました。いろいろなアルバイトもしました。とにかく、どんなところからのどんなお誘いにもチャレンジしてきましたし、それが今のわたしをつくってくれたと思います。

2013年に、バンドとなった新生KIRINJIのメンバーになりました。ギターとバイオリンと歌を担当しています。KIRINJIの活動と並行して、サポートギタリストとしても、よりたくさんのツアーやレコーディングなどに参加させていただくようになりました。最近では、土岐麻子さん、柴咲コウさん、吉澤嘉代子さん、秦基博さん、Base Ball Bear、カノエラナさんなどです。

個人としては、女の子向けのギターセミナーを2013年から全国各地でずっと続けさせていただいています。そこから発展して、2017年には中国で6都市をまわるツアーもやらせていただきました。この数年は、1年中ずっと旅をしているという印象です。旅は大好きなのでうれしい限りです。でも家にいることが少ないので、猫を飼いたいという夢がなかなか叶えられないのが残念なところです。

その他にも、楽曲提供やアレンジの仕事もさせていただいてきましたし、ギターの教則本もこれまでに2冊出させてもらいました。こうやって振り返ってみると、本当にいろいろなことをやってきたなぁとしみじみ感じます。でも、いつも目の前にあることをとにかく選ばず何でもやってみようというスタンスはずっと変わりません。そして、そのおかげでたくさんの方と出会えたことが、今のわたしの一番の財産です。


ビートルズのジョージ・ハリスンのパートを、片っ端からコピーしてました(1)

2歳半。バイオリンを始めたころ。これで始めたと言えるのか・・・甚だ疑問ではあります。(本人談)


─ギターとの出会いは、いつ、どのようなものだったのでしょうか?

中学1年生の大晦日に、車で家族旅行に行きました。行き先は毎年恒例、京都の天橋立。その車内で父がビートルズをかけていて、そのなかの「Ob-La-Di, Ob-La-Da」にハマりました。

それから、来る日も来る日も取り憑かれたように「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を聴いていたある日、父が大阪のキャバンクラブ(毎晩ビートルズのコピーバンドが演奏しているライブハウス)に連れて行ってくれました。そこで生まれて初めて生のバンド演奏を体験し、ジョージ・ハリスン役の方のギタープレイに憧れてギターを始めました。

わたしのそれまでの夢はソフトボールでオリンピックに出ることでしたが、ソフトボール部をすぐに辞め、ギターを弾きまくる毎日になりました。200曲以上あるビートルズの楽曲のジョージハリスンのパート(歌含む)を、片っ端からコピーしました。

─当時弾いていたギターは?

その頃によく弾いていたギターは、エピフォンのカジノや、シェクターのテレキャスターや、フェンダーのストラトキャスターです。

─ジョージ以外に好きだったギタリストはいますか?

当時好きだったギタリストは、Stevie Ray Vaughan、Steve Vai、Jimi Hendrix、Mike Stern、小沼ようすけさんなどです。

そのころは中学生でお金もないので、図書館でギター雑誌や音楽書を読み漁り、レンタルCDショップでCDを借りまくり、誕生日にお父さんに新しいギターや機材を買ってもらい、定期テストで良い点数をとったら新しいギター雑誌やギター教則本を買ってもらうという約束をお母さんに取り付ける。そんな感じでした。


ビートルズのジョージ・ハリスンのパートを、片っ端からコピーしてました(2)

14歳・中学2年生。お父さんの知り合いのおじさんたちとビートルズのコピーバンド大会に出たのが生まれて初めてのライブでした。
これは多分「Roll Over Beethoven」を歌っているところです。(本人談)

 

どんな場面でも、弓木英梨乃が演奏する意味というのを少しでも残していきたいなと思います


─ギタリストとしての自分の持ち味は何だと思いますか?また、目指すギタリスト像はありますか?

わたしは幼稚園のころから日記をつけていて、最近になってそれをたまたま読み返すことがあったのですが、ギターを始めた頃の日記は毎日毎日ギターのことばかりでした。その中に、こう書いてありました。

「1回聞いたら忘れられない、心に残る音楽というか、すごい、すばらしいと思われるようなギタリストになりたい。」
「将来、こんな素晴らしいことを職業にできたら最高やろうなぁ。自分も、聞いている人も幸せになれるギタリストになりたい。」
「音楽はすごい。楽しくさせたり、悲しくさせたり、幸せにしたり。音楽は何かを伝えている。ギターで何かを伝えられるギタリストになりたい。」

熱い中学生日記です。読み返すと恥ずかしいけれど、こんなの書いたことなんかまったく覚えていないので、“中学生のわたし、こんなこと考えていたんだな。”と衝撃でした。でも、このことを心の片隅に置きながら頑張っていこうと思ったりしています。

わたしは、ギター演奏の原点がビートルズだったりエリッククラプトンだったりとブルース寄りなので、無意識にフレーズが何かとブルージーになってしまうことがよくあります。それがけっこう嫌で、“渋いね”と言われると、嬉しさとともに恥ずかしさが込み上げたりすることもありました。でも最近は、それも自分の持ち味かなとポジティブに考えるようにしています。

ギターを弾いていると、女性なら手の大きさや握力などの体力面でハンディキャップを感じることが必ずあると思います。でも、弾き方のアイディアを蓄えたり、ギターの選び方を工夫したり、いろいろな機材やアイテムをうまく活用したりして、それを逆にプラスにしていくことも心がけています。

普段はたくさんの音楽を聴いて、「ここは、あれだ!」と引き出してこれるように蓄積量を増やし続けたいです。そしてどんな場面でも、弓木英梨乃が演奏する意味というのを少しでも残していきたいなと思います。

聴いた人がギターを始めたくなるような、ギターキッズが真似したくなるような、でもなかなか簡単には真似できないような、そんなギターの演奏ができたらいいなぁと思います。

─では、ギタリストに限らず、いちアーティストとして目指していることはありますか?

わたしは19歳でデビューしてから、いろいろな形で、その都度いろいろな肩書きになって、音楽の仕事をしてきました。いろいろなことをやって、目指すものもその時々変わってきましたし、正直ずっと目の前のことに全力を尽くすことで精一杯な毎日です。きっとこの先しばらくも、それは変わらないと思います。音楽人生だって、まだ始まったばかりです。

曲もたくさんつくりたいし、自分のライブもやりたい。誰かと一緒に何かをつくったりもしたいし、もちろんサポートギタリストとしてもいろいろなところで演奏したいです。他にも、この先やりたいことが頭の中にたくさんあります。そんな感じで、死ぬまでバタバタしながら音楽人生を歩んでいけたら最高です。疲れますけど(笑)

ファンのみなさんには、またこの人が演奏している姿を見たい!またこの人のつくる音楽を聴いてみたい!と思ってもらえるように、ミュージシャン仲間のみなさんには、またこの人と一緒に演奏したい!一緒に音楽をつくりたい!と思ってもらえるように、一緒に仕事をするスタッフのみなさんには、またこの人と一緒に仕事がしたい!と思ってもらえるように、というのが、今のところのわたしの目指すところです。

 

弓木流では勇気を持って自分の頭のなかにあるものを表現していきたい


─2月16日(金)に主催イベント「弓木流 Vol.3」が開催になりますが、「弓木流」とはどのようなものなのでしょうか。

弓木流はわたしにとって、とにかく「自分が今やりたいことを、自分が今やりたい人とやる場所」です。

2016年8月から始めた弓木流ですが、サポートのツアーなどで年中忙しくなってしまう中でも、ちゃんと自分自身の作品をつくり続けて、披露していきたいという思いから始まりました。締め切りに追われるような感覚で、「弓木流があるから新しい曲をつくらなきゃ」となるし、わたしの最近の楽曲づくりは、弓木流で演奏することを想定してつくっていることが多くなりました。

19歳でシンガーソングライターとしてデビューしましたが結果が出ず、2年後その活動を終える頃には、曲をつくったり、それを発表したりすることにとてもコンプレックスが生まれてたように思います。でも、その後ギタリストとして活動してきた経験や、KIRINJIに加入したこと、そしてたくさんの個性豊かなアーティストやミュージシャンの方々との出会いの中で、本当に日々音楽が楽しくなって、“もっと自由で気楽で良いんだ!”と思えるようになったんです。

わたしは、8年前のデビュー時に数枚のシングルを出しただけで、それからは個人の作品をリリースしていません。なので来てくださるお客さんは、わたしがどんな曲を演奏するのか全くわからない状態なんですね。それでもたくさんの方が足を運んでくださります。本当に嬉しいことです。そこで、みなさんが初めて聴く曲でも楽しんでもらえるように、バラエティに富んだ楽曲づくりを心がけたり、そのバラエティ豊かな楽曲を自然な形で披露するために、ライブ全体を物語仕立てにしてきました。

そしてもう一つのこだわりは、毎回ゲストの方をお呼びするということです。今まで出会ってきたたくさんの素晴らしい演奏家、音楽家のみなさんの中に、また共演したいと思う方がたくさんいらっしゃいます。逆に、お会いしたことはないけれど、「会いたい!一緒に演奏してみたい!」と願う方々も、もちろんたくさん。弓木流は、そんな願いを叶えてくれる場所でもあります。ゲストコーナーでは、「弓木流でしか見られないそのゲストの方の姿を、そのゲストのファンの方々に見ていただきたい」ということをテーマにしてきました。例えば、そのゲストの方の楽曲をがらっと違うアレンジに変えて演奏したり、そのゲストの方のイメージとは違うけど実は大好きでルーツにあるというようなカバー曲を歌っていただいたりというように、毎回アレンジや選曲をしてきました。

─過去開催された「弓木流 Vol.1」と「弓木流 Vol.2」はどのようなものでしたか?

Vol.1(2016年8月開催)のゲストは、つじあやのさんと、土岐麻子さん。レストランを舞台に、バンドメンバーは凄腕シェフ役、ゲストはメインディッシュ役という設定でした。


弓木流では勇気を持って自分の頭のなかにあるものを表現していきたい(1)

左:つじあやの、右:土岐麻子


Vol.2(2017年2月開催)のゲストは、遊佐未森さんと、Negiccoさん。「バレンタインに翻弄される女の子の恋のお話」というテーマで、バンドメンバーは夜空に輝くお星さま役、ゲストはラジオDJ役という設定でした。


弓木流では勇気を持って自分の頭のなかにあるものを表現していきたい(2)

左:遊佐未森、右:Negicco


バンドメンバーも、Vol.1からずっと変わらないメンバーです。ドラムは楠 均さん。2013年からKIRINJIで一緒に演奏しています。鍵盤は渡辺シュンスケさん。2015年の土岐麻子さんのレコーディングで初めてお会いし、たくさんのツアーなどで一緒に演奏させてもらってきました。ベースは御供 信弘さん。デビュー前からライブでベースを弾いてもらっていて、とても長いお付き合いです。
 

弓木流では勇気を持って自分の頭のなかにあるものを表現していきたい(3)

 

お三方はそれぞれがアーティストであり、その人自身が音楽であるかのような素晴らしい演奏家です。憧れです。お人柄も最高です。このメンバーのみなさんと演奏できるということも、弓木流をやる嬉しさのひとつです。

と、ここまでこうやって言うと、とても真面目なことをやっているように見えるかもしれませんが、だいたいがけっこうくだらないです(笑)くだらないかもしれないけど、曲をつくるときや演奏するときは大真面目です。それを実現させてくれるのが、このバンドメンバーのみなさんなのです。

なんらかの作品をリリースして楽曲を認知してもらい、ライブに足を運んでもらうというのが普通かもしれません。でも弓木流を始めてみて、その定型が必ずしもなくたっていいじゃないかと思えました。わたし自身、年間を通してかなりのライブに参加させていただいているので身をもって体感していますが、ライブの力って本当にすごいと思います。日々ライブばかりしていると、音楽業界の不況を感じることもあまりなかったり。どんなライブであっても、ライブの楽しさや、その瞬間を会場のみんなと共有する幸せというのは言葉に代え難い素晴らしさです。わたしも、楽しいライブをしていけたらいいなと思います。これからも弓木流をどんな形であれ続けていけたらいいなと思います。

仕事をしていたら、自分が何から何まで好き勝手やれることなんて、ないですよね。もしあったとしても、それってやっぱり一番エネルギーが必要だし、怖いし、一番苦しくもあることなのかな、なんて。でも、弓木流では勇気を持って自分の頭のなかにあるものを表現していきたいと思っているし、それがライフワークとしてやり続けられるように、真摯に音楽や日々の仕事と向き合っていきたいと思っています。

 

カブを抜くにはみなさんの力が必要です!


─ありがとうございます。では、Vol.3がどのようなライブになるか、すでに決まっていることがあれば教えてください。

タイトルは、「弓木流 Vol.3 ~YOUは何しにこの島へ?ちょっとカブ抜くの手伝ってもらえませんか?~」!ゲストは、スカート(澤部渡さん)と、吉澤嘉代子さんです!多分、島を舞台に、みんなでカブを抜くことになると思います!

Vol.1、Vol.2は1日2回公演でゲストの方がそれぞれ違うという形でしたが、今回は1公演になり会場も今までの倍の広さになります。なので、今までとは少しだけ趣が変わるかもしれませんが、今回もストーリーのあるライブにしたいなぁとは思っています。今までは、毎回すべて新曲を書き下ろしていましたが、今回は新しく書く楽曲に加えて、Vol.1、Vol.2でやった曲や、昔の曲も交えてみようかなと思っています。

今回は贅沢なことに、ブラス隊(tp:小林 太さん、sax:鍬田修一さん)にも参加していただくので、それを想定した新曲づくりをしています。いつもMCが長すぎて注意されるので、今回はそこにも気をつけたいと思います。

─ゲストのスカートの澤部渡さんと吉澤嘉代子さんはどのような経緯で出演することになったのでしょうか?

スカートの澤部渡さんとは、今年2017年の8月に初めてお会いしました。スカートのレコーディングに参加してほしいとオファーをいただいたのがきっかけです(10月発売のメジャーデビューアルバム『20/20』収録の「視界良好」「魔女」にコーラス参加)

お名前やお噂は耳にしていたので、ご連絡いただいたとき本当に嬉しかったです。そして、ギターではなくコーラスで参加してほしいとお話いただいたことも、少しの驚きと同時に、とても嬉しいことでした。レコーディングではあまりいろいろなことをお話する時間がなかったのですが、出来上がった『20/20』や過去のアルバムも聴かせていただき、その魅力にとても惹かれ、ぜひ弓木流に出演してほしいと思い、オファーしました。

シンプルで生々しいバンドサウンドでありながら、澤部さんのつくる曲のメロディーや歌詞は何度も繰り返し聞いて追究したくなる深い魅力と不思議さがあります。いろいろなインタビューやライブ映像を拝見したり、その活動の幅の広さ、フットワークの軽さ、器用さを知れば知るほど、本当にご一緒できるのが楽しみになりますし、この澤部さんの魅力をどうやったら惜しみなく弓木流で出してもらえるのか考えているところです。
 

弓木流では勇気を持って自分の頭のなかにあるものを表現していきたい(4)

澤部さんとわたし


吉澤嘉代子ちゃんとは、わたしの記憶が正しければ、2014年にライブを見に行かせていただいたときに初めて会いました。(嘉代子ちゃん、間違ってたら本当にごめん。)

その後、2015年、2016年と、合計3本のツアーにサポートギターとして参加させていただき、プライベートでも一緒にごはんを食べたり、ディズニーランドに行ったりするほど仲良くなりました。2016年春のツアーを最後になかなか一緒に演奏する機会がなくなってしまい、お互い忙しくプライベートでもなかなか会うタイミングもなくなっていた最近だったので、弓木流を理由にしてどうしても嘉代子ちゃんに会いたい!と思ってオファーしました(笑)

約2年ぶりの共演なので、きっとお互い成長したり、変わった部分もあると思います。それがとても楽しみなのです。久しぶりに嘉代子ちゃんと一緒に演奏できるのが本当に嬉しいです。わたしは、嘉代子ちゃんのつくる音楽、考えていること、優しい人柄、すべてが大好きです。同い年ということもあって、嘉代子ちゃんの存在はとても刺激になります。なかなか、そんな存在となる人に出会えることはないと思います。つい先日、嘉代子ちゃんとネパール料理を食べながら弓木流について話したのですが、わたし以上に熱く弓木流について考えてくれている嘉代子ちゃんを見て、胸がじーんとなりました。とにかく楽しい共演にしたい! 
 

カブを抜くにはみなさんの力が必要です!(2)

嘉代子ちゃんとわたし

 

─最後に弓木流 Vol.3への意気込みをお願いします!

カブを抜くにはみなさんの力が必要です!がんばるぞ!エイエイオー!

 

愛用ギター&機材紹介!


【ギター】
愛用ギターはたくさんあります。そのライブによって選んだり、時期によってお気に入りギターが変わったりします。

例えば、KIRINJIのライブで最近よく使っているのは、Fender Jeff Beck Stratocaster、Versoul Henry、YAMAHA SG1820です。
 

愛用ギター&機材紹介!(1)
左:Fender Jeff Beck Stratocaster、中央:Versoul Henry、右:YAMAHA SG1820​​​​​​​
 

現在ツアーに参加しているBase Ball Bearのライブでは、YAMAHA PACIFICA611VFMをメインで使っています。


愛用ギター&機材紹介!(2)

YAMAHA PACIFICA611VFM


秦基博さんのライブでは、オーソドックスなFender StratocasterやTelecasterをメインで使っていました。
 

愛用ギター&機材紹介!(4)

左:Fender Stratocaster、右:Fender Telecaster


自身のライブなどでは、オリジナルデザインのTelecasterや、Gibson Melody Makerもお気に入りです。
 

愛用ギター&機材紹介!(5)

左:オリジナルデザインTelecaster、右:Gibson Melody Maker


ちなみに、アコースティックギターは、YAMAHA LLX26Cや、LL66を愛用しています。

【アンプ】
今、愛用しているアンプは、VOX TB35C2や、Fender Twin Reverbです。よりロックよりのライブのときは、Marshallのスタックアンプ(JCMシリーズやJVMシリーズ)を使用して、アンプでハイゲインな歪みをつくって演奏したりすることもよくあります。

【エフェクター】
エフェクターボードは、ツアーが重なることも多いので何セットかあります。それぞれ、組み方や、エフェクターの内容は違います。これは、今メインで使っているエフェクターボードです。ライブによってエフェクターを入れ替えたりします。
 

愛用ギター&機材紹介!(6)

 

LIVE INFORMATION

弓木流フライヤー


弓木流 vol.3~YOUは何しにこの島へ?ちょっとカブ抜くの手伝ってもらえませんか?~
日程:2018年2月16日(金)
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
時間:開場18:30/開演19:00
料金:¥4,500-(税込/1D代別)全席指定
出演:弓木英梨乃(Vo&G)、御供信弘(Ba)、渡辺シュンスケ(Key)、楠 均(Dr)、小林太(tp)、鍬田修一(sax)
ゲスト:スカート(澤部渡)、吉澤嘉代子
問い:ネクストロード 03-5114-7444(平日14:00〜18:00) 
チケット:発売中
チケットぴあ:0570-02-9999【Pコード:100-064】
ローソンチケット:0570-084-003【Lコード:73279】
イープラス:http://eplus.jp/