Christina Aguilera

Christina Aguilera

本名クリスティーナ・マリア・アギレラ。1980年12月18日、米国ニューヨーク州スターテンアイランドで生まれ。幼少期は父親の仕事の関係で、両親とともに世界各国で暮らし、そのうち3歳から6歳までは日本で過ごす。その後米国に戻り、ペンシルバニア州ウェックスフォードで育った。12歳から14歳までは、ミッキーマウスクラブに出演。後にスターとなるブリトニー・スピアーズやジャスティン・ティンバーレイクらとも共演している。

1998年、ディズニー映画「ムーラン」の主題歌「リフレクション」のオーディションに合格しRCA レコードと契約。99年にデビュー・アルバム『クリスティーナ・アギレラ』をリリース。3枚の全米No.1シングル(1stシングル「ジニー・イン・ザ・ボトル」は5週連続1位)を生んだ本作品は78週連続全米アルバムチャート・イン、トータル・セールス1400万枚という大ヒット作となった。また、本作ではグラミー賞「最優秀新人賞」も獲得し、名実共に大ブレイクを果たした。
2001年、P!NK, Mya, Lil Kimら豪華女性アーティストの共演によって生まれた大ヒットシングル「レディ・マーマレード」でも圧倒的な存在感を見せつけ、02年にグラミー賞「ベスト・ポップ・コラボレーション・ウィズ・ボーカル」部門を受賞。破格の成功を手にし、その才能の輝きを世界に知らしめた。

しかし本当の意味でクリスティーナ・アギレラの凄さ、素晴らしさを世界が知るのはここからになる。デビュー作の世界的成功を背景に、2 作目の制作イニシアチヴを獲得。マネージメントも変え、スタッフも自らのヴィジョンを実現させ、“自分”を貫くために吟味し、再構築を行った。そうして理解者となったリンダ・ペリーやサウンド面でのパートナーとなるスコット・ストーチなどを迎え入れ、02年に完成させた作品がセカンド・アルバム『ストリップト』。より過激で、より美しく、そしてより強靭であり、当時のクリスティーナ自身を投影した作品となった。その過激な表現は賛否両論、様々な反応を巻き起こすが、その作品からリリースされた4枚のシングルに込められた強いメッセージと、アルバム発売にともなうワールド・ツアーで魅せたパフォーマ?、そしてボーカリストとしての絶対的な実力で世界を圧倒。まさに、自らの力で世界を組み伏せていった。同作品に収録された彼女の代表曲である「ビューティフル」でも歌われているように、 “自分らしくあること”を世に問うその強く美しい姿はファンの共感を呼び、熱烈なファン・ベースを獲得。結果、作品は1000万枚のセールスを記録し、グラミー賞「最優秀ポップヴォーカル・パフォーマンス」部門を受賞。かくしてクリスティーナは“ポップ・アイドルとして作り上げられた姿”を脱ぎ捨てた“ありのままの自分の姿”を世界に認めさせ、真の意味でのシンガー、そしてアーティストとしての地位を完全に両立させた。

2006年、ワールド・ツアーで更に強固なものとなったシンガー/エンターティナーとしての実力、一段と磨きがかかったその美貌、そこにセカンド・アルバムで自ら勝ち得た自信とステイタスが加わった正に無敵のエンターティメント作品、サード・アルバム『バック・トゥ・ベーシックス』を発表。30年代~40年代の古き良きアメリカのグラマラスなイメージに現代的なクリスティーナの解釈を投影させた独自の世界観で統一された本作品は全世界15カ国でアルバム・チャート1位を記録。翌年はグラミー賞「最優秀ポップヴォーカル・パフォーマンス」部門を再び手にし、ワールド・ツアーを決行。超一流のエンターティナーへと見事に変貌を遂げたクリスティーナに世界中が感嘆の声を上げ、初の日本武道館公演会場では、あまりの感動に涙する女性の姿も多く見られた。

時に生々しいまでに世に自分の全てを曝け出し、時に世に痛烈な批判を受け、そして最終的には世に超一流のエンターティナーとして認めさせるに至ったクリスティーナ・アギレラの生き様。
2008年1月には愛息子マックスを出産したクリスティーナは、同年11月、デビューから10年分の魅力が詰まった初のべスト・アルバム『キープス・ゲッティン・ベター~グレイテスト・ヒッツ』を発表。
単なるヒット曲の寄せ集めではなく、“常に自分を開拓し、ポップスの新しい定義を作り上げてきた1人のアーティスト=クリスティーナ・アギレラの自叙伝でありアートそのもの”をベスト・アルバムで1つの形にしてその輝かしい第一章を総括したクリスティーナは、09年からニュー・アルバムの制作をスタート。1年以上の月日を費やし、完成を間近に控えたアルバム『バイオニック』。オリジナルとしては約4年振りとなる作品が2010年6月に世界中でリリースを迎える。
女性としても更なる深みを増したクリスティーナ。その魅力はいま正に頂点の輝きを放っている。

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