アルバム
2005/1/1リリース
9曲収録
916円
再生時間:59分27秒 / コーデック:AAC(320Kbps)
ファイルサイズ:139.11 MB
■弦楽四重奏曲第15番は、このジャンルでのシューベルトの最終作となる晩年の逸品、この時期の彼でなければ到達することのできない、長大なスケールに深い美しさを湛えたものといえましょう。もちろん幽玄という言葉がふさわしいような場面も多いわけですが、精力的な一面も持っているのが、また深遠な印象を強めています。終楽章などドラマティックな展開が怒涛のように続きますが、そのエネルギーには驚かされるほどです。併録の5つのドイツ舞曲は16才の作で、父や兄とのシューベルト一家による四重奏による演奏を意図されたものですが、いかにも素朴で親密な雰囲気が魅力的です。
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