メテオ/馬喰町バンド

アルバム

メテオ

馬喰町バンド

2017/4/5リリース

8曲収録

1,885

再生時間:39分12秒 / コーデック:AAC(320Kbps)

ファイルサイズ:96.61 MB

呪文のように鳴り渡るヴォーカル・リフレイン、たたみかけるような変拍子&ポリリズムが高揚感を運ぶ。メンバーは武徹太郎(唄、ギター、独自の楽器である“エレキ六線”)と織田洋介(唄、ベース)。そこにサポート・ミュージシャンが演奏する尺八、ドラムスなどが加わって壮大な音の渦を描く。ここは日本なのか、アフリカなのか、インドネシアなのか? 「懐かしいようでいて何処にも無かった音楽をバンド形式で唄って演奏する」という惹句に偽りはない。 2007年、“ゼロから始める民俗音楽”をコンセプトに結成。Eテレの教育番組『シャキーン!』に楽曲がフィーチャーされ、2016年公開の映画『鳥居をくぐり抜けて風』の音楽も手がけている。この『メテオ』は前作からわずか5ヵ月でリリースされた通算6枚目。武徹太郎がアルバム全曲の作詞・作曲を担当しているが、とにかく楽想が多彩だ。バンドから絶大な信頼を受けるレコーディング・エンジニア、山本尚弘による音作りも図太い。(原田和典)

■前作「あみこねあほい」発表からわずか一ヶ月の間に作り上げられ、吹き込まれた奇跡の楽曲達。
ROCK、HIPHOP、JAZZ、民謡、三千音楽世界を新体制で駆け抜ける珠玉の8曲!
常に最高傑作を更新し続ける馬喰町バンドの6thアルバムがここに誕生!!

今作で通算6作品となる本作品は、新生・馬喰町バンド!と言っても過言ではないくらい、今までの作品の中でもっとも突き抜けた作品が完成した。
前作「あみこねあほい」リリースからわずか5ヶ月という短期間に6thアルバムをリリースするには理由がある。前作をもって2ndアルバムから活動を共にしてきた担ぎ太鼓のハブヒロシの脱退が決まった。落胆するのではなく、すぐに切り替え、新しい馬喰町バンド、挑戦し続ける馬喰町バンドを見せていこうと意見が一致し、リリースに至った。
1音だった太鼓の代わりにドラム+和太鼓+武の自作太鼓「鉢っちゃん」を導入し、聴き慣れたドラムの音色によって今まで馬喰町バンドの音楽にさほど興味を示さなかった人たちにもスッと入ってくる作品となった。更に日本古来の楽器「尺八」を全曲で使用。コーラスにはよりPOPになるように柔らかい女性コーラスを導入した。ロック?POP?HIP-HOP?まさにどのジャンルにも囚われない「馬喰町バンド」というジャンルを獲得出来たアルバムとなっています。

収録曲

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